
不整脈でお悩みの方へ、原因に対して根本的な治療を行う「カテーテルアブレーション」を提供しています。当院では、谷口宏史不整脈科部長をはじめとする経験豊富な専門医が、心房細動や上室性頻拍(PSVT)など多様な不整脈に対応しています。入院期間は、PSVTでおおよそ2泊3日、心房細動で3泊4日が目安です。静脈麻酔を用いることで、痛みの少ない安全な治療を心がけています。
治療成績は疾患や症例によって異なりますが、多くの患者様が良好な経過を得ています。循環器専門病院として24時間体制でサポートし、安心して治療を受けていただける環境を整えています。
Feature
01
迅速丁寧
quick
専門医による丁寧かつ迅速な手技により、患者様の身体的負担と合併症リスクを最小限に抑制。
Feature
02
豊富な経験
experience
治療を受けた多くの患者様が不整脈の治癒に成功。豊富な治療経験で安心の治療を提供。
Feature
03
短期入院
hospitalization
2泊3日〜3泊4日の短期入院プログラムで治療が完結。日常生活への影響を最小限に抑え、早期社会復帰を実現。
動機・不整脈
息切れ・呼吸困難
胸の痛み・圧迫感
めまい・失神
むくみ・腫れ
家族歴・健康不安
年齢や疲れのせいと思われがちな症状の中に、実は治療が必要な不整脈が隠れていることがあります。不整脈は、正しく知ることで治療の選択肢が大きく広がる病気です。大切なのは「正しく知った上で、自分に合った選択をすること」です。このコラムが、ご自身の体と向き合うきっかけになれば幸いです。
Q.
手術時間はどのくらいですか?
A.
発作性心房細動の場合:2~3時間
持続性心房細動の場合:3~4時間
発作性上室性頻拍症・心室期外収縮等の場合:1~2時間
心房細動の場合は静脈麻酔下で行うため導入時間等も含まれます。
発作性上室性頻拍症・心室期外収縮は基本的に局所麻酔のみとなります。
また、手術時間はおよその目安です。患者さんの状況により時間に差があります。Q.
手術中痛みはありますか?
A.
心房細動の治療では鎮痛剤を使用し静脈麻酔下で行うので手術中の痛みはありません。
発作性上室性頻拍症・心室期外収縮の治療時は、通電中(治療中)に治療部位によっては胸部違和感を感じることはありますが、強い痛みを伴うことは少ないです。ただ、症状が強い場合には鎮痛剤を使用して治療することもあります。Q.
入院期間はどのくらいですか?また、手術後すぐに退院できますか?
A.
心房細動の場合は3泊4日です。
入院当日:経食道超音波検査等の諸検査
2日目:アブレーション手術
3日目:心電図、レントゲン、創部(手術でできた傷)等の確認
4日目:退院
発作性上室性頻拍症・心室期外収縮等は2泊3日です。
入院当日:心電図等の諸検査
2日目:アブレーション手術
3日目:退院
これらは一般的な患者さんの入院の流れです。患者さんの病状や全身状態により入院期間、検査等は変更があります。Q.
手術・入院費用はどのくらいですか?
A.
患者さんによって金額は異なりますが、3割負担の方で窓口の負担が30~50万円前後です。ただし、ほとんどの方が限度額適用認定もしくは高額療養費制度を利用して、実際のお支払いは上記金額よりも少額となっています。
<例>70歳以上・年収約370万円~770万円(3割負担)
窓口の負担(3割)が30万円かかる場合、212,570円を高額療養費として支給し、実際の自己負担額は87,430円となります。
※自己負担額は年齢や収入によって異なりますので、ご自分の自己負担額をお知りになりたい方は下記までお問い合わせください。
健康保険組合、全国健康保険協会、共済組合、国民健康保険組合にご加入の方:ご加入の医療保険者まで
国民健康保険にご加入の方:お住まいの市区町村の担当窓口まで
後期高齢者医療制度の方:各都道府県の後期高齢者医療広域連合、お住まいの市区町村の担当窓口まで
高額療養費制度の詳しい内容は、厚生労働省のホームページでも確認できます。Q.
手術後普通の生活は送れますか?生活に支障をきたすことはありますか?
A.
通常の日常生活は問題なく、生活には特に支障はありません。ただ、穿刺部の創傷、手術後の炎症等があるので1~2週間前後は激しい運動や強い負荷のかかる動作は避けてください。
Q.
一度手術すれば必ず治りますか?再発することはありますか?
A.
発作性心房細動の場合:初回手術で75~80%、2回目で85~90%の治癒率で、約2割の方が2回の手術を必要とします。また、同じ発作性心房細動であっても患者さんの病状、状態により異なります。
持続性心房細動の場合:持続期間・病状により大きく異なりますが50%程度は複数回の治療を要します。持続期間が5年以内で、心房拡大が無い状態であれば約80%で洞調律維持(正常な脈に安定すること)が可能となります。
心室期外収縮の場合:手術中に出現している心室期外収縮の発生場所を同定するため手術中にある程度心室性期外収縮が出ていないと、場所を同定できず治療成績は下がります。手術成功率は心室性期外収縮の出現場所により異なりますが、一般的な場所(心臓の内側)であれば、90%前後の治癒率です。しかし、起源が心臓の外側にある場合は、治療成功率は50~80%になります。
発作性上室性頻拍の場合:97%で根治が可能となります。Q.
たまに胸がドキドキしたり苦しかったりするのですが、検査を受けても異常が見つかりません。アブレーションをすれば治りますか?
A.
ドキドキする症状(いわゆる動悸症状)は必ずしも不整脈が原因とは限りません。不整脈(脈の乱れ)が原因での症状であることはもちろんありますが、ホルモン異常や心因性、脱水であることもありますし、全身疾患に伴う頻脈もあります。やはり症状時の心電図や器質的疾患が無いか等含めて診断をしなければ判断できません。症状の原因が頻脈性不整脈である場合はアブレーションによる治療が可能となります。
Q.
アブレーションの適応になるのはどのような症状ですか?
A.
症状ではアブレーションの適応は決定できません。症状の原因が心房細動、上室性頻拍、心室期外収縮、心室頻拍等の不整脈に伴うものであればアブレーションの適応となります。
Q.
他の病院で不整脈と言われました。アブレーション手術をした方がいいですか?
A.
不整脈は正常な脈(洞調律と呼ばれます)以外の脈の乱れる状態の総称で、一概に不整脈と言っても色々な種類があり、治療の必要のないものもあります。また、同じ不整脈であっても頻度や持続時間等でも治療方針は変わってきます。まずはしっかりとその病名(不整脈の種類)を主治医の先生に確認し相談して頂くと良いと思います。
判断が難しい場合は当院で検査等させて頂きますのでご相談ください。















