Staff interview

理学療法士

心臓リハビリの専門性を高めながら、
チームで患者さんを支える

循環器専門病院である所沢ハートセンターで働く理学療法士・鈴木さんに、入職のきっかけや心臓リハビリテーションのやりがい、職場の雰囲気、教育体制や働き方について話を聞きました。

リハビリテーション科

理学療法士 鈴木さん(入職7年目 / 右側)

Q1. 所沢ハートセンターに入職したきっかけを教えてください。

心臓リハビリテーションに積極的に従事できる環境を求めたことが、最も大きな動機となりました。
前職は総合病院で多岐にわたる症例に理学療法士として関与してきました。理学療法というと、脳卒中や運動器理学療法がメジャーで、循環器理学療法はマイナーなイメージがありますが、脳卒中や運動器の患者さんでも併存疾患や既往歴に心臓病を持っている患者さんが非常に多く、そんな患者さんにも「安全でかつ効果的に」運動療法を提供するには病態の理解やリスク管理について知識が不足していて、自分の経験では立ち行かない場面に数多く遭遇しました。
心臓病は国民の死亡原因の第2位となっているほど、多くの患者さんが有している病気であり、高齢社会の進行に伴い有病率も増加傾向にあります。そんな中、どんな患者さんにでも「安全で」「効果的な」運動療法を提供したい、そんな想いを実現したいと考えました。
所沢ハートセンターは30床という小規模施設であり、それぞれのスタッフが顔の見える関係で、患者ごとに多職種によるチームアプローチを実践し、小規模だからこそ、院内全体として協働できる点が最大の魅力で、自分もレベルアップできる、と想えたのが決め手です。

Q2. 働いてみて、職場の雰囲気はいかがですか?

職種に関係なく、相談しやすい雰囲気です。急性期病院なので、時期よっては忙しくなることもありますが、患者さんは担当制で、理学療法士の標準的な単位数は18単位/日とされている中、当院は1日実働15単位を目安としています。そのため、多職種との連携や相談、情報収集にも時間をかけることで、患者さんの状態に合わせてしっかり考えながらリハビリを行える点はこの職場ならではだと思います。
急性期病院で入院期間が比較的短い中でも、自分のリハビリや多職種との情報共有が治療・指導および治療方針の決定に直結するケースが少なくありません。このような迅速な意思決定と実践は、まさに小規模病院だからこその「顔の見える関係」があってのことだと思います。

Q3. 心臓リハビリテーションのやりがいは何ですか?

循環器疾患の患者さんは、指導方法、運動負荷設定の一つで予後が大きく変わる可能性があると考えています。
CPXの結果や患者さんの状態をもとに、安全と効果を両立させる必要があり、責任は大きいですが、その分やりがいも大きいです。
リハビリ開始当初は「どれくらい動いていいか怖くなってしまいました」、「心臓病だから、あまり動かないようにしないとね」といった患者さんもリハビリを進めていく中で、「安心して日常生活に戻れました」、「グランドゴルフがまたできるのね」と、患者さんに言っていただけた時は、本当にこの仕事をしていてよかったと感じます。

Q4. 教育体制について教えてください。

循環器・心臓リハビリが未経験でも段階的に学べる環境だと思います。
院内勉強会や地域の勉強会等の機会も多く、学びたい、と感じている人には充実した環境であると思います。私自身、入職後に心臓リハビリテーション指導士、心不全療養指導士の資格を取得しました。わからないことがあれば、先輩職員や医師等に気軽に相談できる環境であると感じています。
特に印象的なのは、月2回、帝京大学の佐藤真治教授から直接指導を受けられること、さらにそのネットワークを通じて、全国の心臓リハビリに携わる多職種の方々と勉強会や症例検討会などへ参加することも可能で、病院内を超えた全国の先輩方にアドバイスや知見を得られることです。
また、資格取得や学会発表に前向きな職場で、研修会や学会参加時には交通費などを含めた補助制度も導入されています。
もちろん、どれも強制ということはなく、自分のペースで、自分のやりたいことに挑戦できるので、「学びたい」「専門性を向上させたい」専門職のニーズに適合した環境だと思います。

Q5. 残業や休暇などの「働き方」について教えて下さい。

少人数なので「残業が多い」「休みにくい」と不安もあると思います。当院は急性期病院であり、時期によって勤務状況は異なりますが、スタッフの平均残業時間はおおよそ月10~20時間となっています。全国の理学療法士の平均残業時間(月5~6時間)と比較するとやや高い水準ですが、現在、業務改善の一環として人員増強を進めております。
 2025年度の実績に基づき、スタッフからの休暇希望にはすべて対応することが可能でした。スタッフの中には4連休や5連休など長期休暇を取得した例も見られ、有給休暇の消化率も100%となっております。少人数体制であっても、柔軟かつ寛容な休暇制度を運用しています。
また、学会への参加については休日出張扱いとなるため、別日に振替休暇の取得が認められており、「働きやすさ」と「自己研鑽」の両立に配慮した労働環境を整えています。

Q6. どんな理学療法士に向いている職場だと思いますか?

循環器や心臓リハビリに興味のある方、大きな病院よりも顔の見えるチームで働きたい方、ただ業務をこなすのではなく、考えながら臨床をしたい方には向いていると思います。
経験年数よりも「学ぶ姿勢」、「レベルアップしたい」を大切にしている職場なので、これから専門分野をつくっていきたい方にもおすすめです。

Q7. 応募を検討している方へメッセージをお願いします。

当院に少しでも興味がある方は、ぜひ一度見学に来てほしいです。少人数のリハビリチームですが、それを強みに変えて「小規模だからこそ」と感じていただけると思います。
循環器専門病院の一員として、少人数だからこそ、一緒にリハビリ室を作っていく感覚で、一緒に成長していただける方をお待ちしております。

求人情報はこちらから

\採用情報はこちら/

業務拡大のため

理学療法士募集中